どうも、ナルアキです。
2018年からトレカで遊んでいます。
長く遊んでいると、一度は考える高レアリティのカードを使おうか否かの問題。
この記事では、高レアリティを使う判断をする手助けを致します。
以後、レアリティをレアとして、高レア・低レアと記載します。
先に結論をお伝えします。
・手に入ったものを使う、レア度を気にしないタイプ。
・金銭的コストを優先して、低レアを使うタイプ。
・プレイ重視で、視認性を優先して高レアを使うタイプ。
・推し特化の特化型で、推しイラストのみを高レアで使うタイプ。
・全てを高レアで固める、高レアのガチ勢タイプ。
自分のスタイルに合ったタイプで遊びましょう。
私は低レアを使って、デッキにコストは掛けないタイプです。
遊べれば良かろう! なのだー!
項目 | 低レア | 高レア |
価格 | ||
リセールバリュー | ||
盗難リスク | ||
反り | ||
サーチ速度 | ||
傷や折れ | ||
満足感 |
比較表を見ると高レアを採用する理由は、サーチ速度の向上と満足感がメインの要素と分かります。
イメージがしやすいように、リザードンex・ヨノワール型のデッキレシピを例で記載しています。
デッキの内容はほぼ同じで、レア度を変えています。
※ヒトカゲだけ同名別カードの採用があります。
- 傷や折れの損失が少ない
- ノーマルカードは反らない
=反りの矯正が必要な枚数が少ない - 集めやすい
=在庫があることが多い&自引で解決できる - お金がかからない
- 大型大会前の反り矯正が不要
- リセールバリューが安定している
- プレイ需要によって、価格が変動する
再録で下がる。大型大会で活躍すると値段が上がる。 等
- 集めるのが楽しい
- プレイの際に見つけやすい
- 完成したらテンションが上がる
- モチベーションも上がる
- 話のネタになる
- 買えないことがある
=在庫がないことがある - お金が掛かる
- 盗難リスクが上がる
- 傷や折れの損失が大きくなる
- リセールバリューが不安定
- 反りやすい
=大型大会前には反りの矯正が大量に必要
リセールバリューとは、売った時の価格が買った時に比べてどの程度かのことです。
ナンジャモSARを10万円で購入して、15万円で売れたら高い状態。
ナンジャモSARをシャッフル中に折ってしまって、千円にしかならないのが低い状態です。
高レアの場合は、各カードの価格変動とプレイ中の傷や折れ等で、リセールバリューが不安定です。
プレイ需要とコレクター需要と美品か否かの要素があります。
低レアの場合は、プレイ用の需要だけで変動するので、安定します。
もちろん、再録や需要の変化で変動はします。しかし、高レアよりも変化がマイルドになります。
デッキケースは簡単に掴めて、荷物に隠しやすいサイズです。
換金も容易。魔が差す人が居てもおかしくはありません。
また、盗難されたら困るので、デッキごとトイレに行けない時には我慢が必要になることもあります。
大型大会では、カードの反りがマークドとして扱われます。
反っていることで、特定のカードと判別できてしまうためです。
また、反っているカードは、反っているカード同士でくっつきやすいです。
これはカードの反りによって、シャッフル中に摩擦の少ない真っすぐのカードと離れやすくなる為だと考えられます。
これらの理由により、カードの反りを矯正する必要があります。
矯正について簡単に説明します。
乾燥している季節なら、湿度の高い場所でカードを保管します。
ジメジメした季節なら、乾燥させた場所でカードを保管します。
タッパー等を使って、環境を作るのが主流です。
湿らせたスポンジやティッシュ・乾燥剤と一緒に保管します。
タイプは大雑把に5つに分かれます。
・気にしないタイプ
・低レアで使うタイプ
・プレイ重視タイプ
・推しイラストを使うタイプ
・高レアで固めるタイプ
自引したカードでデッキを作ると、このタイプになることが多いです。
さらにカードを入手して、低レアに入れ替えることでタイプが変わります。
トレーディングカード自体が初めてで、シャッフルに自信がないなら低レアで使うタイプへの移行をオススメします。
理由は、シャッフルでカードを痛めてしまう可能性が高いため。
ちなみに、このデッキレシピでは黒炎の支配者(SV3)の開封を3~4箱。
RRでリザードンexとピジョットexが1枚しか出ない下振れを引き、SAR・SRでリザードンexとピジョットexが出た状態を想定しました。
とにかくポケカを始めたい人は、このタイプが向いています。
パック開封~構築をしてプレイまで、トレカの楽しいところを経験できます。
金銭的に一番安くできるデッキレシピです。
一番財布に優しいタイプです。
ポケモンカードでは、ノーマルカードの方が高いカードはほぼないのもポイント。
カードの反りを直す作業が少なくて済み、金銭的コストもかからないです。
費用対効果を重視したい方にオススメのタイプ。
ペパーやピジョットexでサーチするカードを、色付きのカードにしています。
カウンターキャッチャー・ロストスイーパーはピン採用のグッズ。
負け筋を減らすネジキと崩れたスタジアム。
終盤で使いたいツツジ・ブライアを含めて、全部で高レア6枚です。
サーチをする1~2枚採用のカードを、高レアにするタイプです。
この場合は、高額である必要はないので、視認性の良いミラー仕様を使う方もいます。
サーチのしやすさについては、ACE SPECが探しやすいのと同じです。
色の違いがあるので、見つけやすいのです。
URがあるカードだと、URを使う人が多いのはこれが要因。
例:ソウブレイズexの画像
ACE SPECのプレシャスキャリーとVポケモンのネオラントVが、フチの色が違うので分かりやすいです。
実用性を最大限に高めたい方にオススメのタイプ。
シティリーグ等の大型大会に出場するなら、このタイプになると思います。
今のところ出場の予定はありませんが。
このデッキレシピの人がいたとすると、リザードンが好きでヒトカゲのARも気に入っている。
進化ラインの途中で色違いになるのはおかしいので、リザードはミラー仕様を採用。
という拘りを考察することができます。
(※著者が勝手に作っているデッキレシピです)
推しポケモンやサポートキャラクターだけ高レアを使う等の、好きをデッキに反映させたタイプです。
例:リザードンデッキで、リザードンラインをAR・SARを使う。
推しカードの値段にもよりますが、そこまで高額にならないです。
最高レアリティが高額すぎる場合は、中間のレアリティで我慢することもできます。
例:ナンジャモSAR(SV2D)は高額すぎるので、ナンジャモSAR(SV4a)を使う。
ポケモンのコンテンツとして楽しみたい人にオススメのタイプ。
高レアリティがあり、見た目が好きなカードを組んだデッキレシピです。
悪リザードンexが色違いなので、ヒトカゲ・リザードをSで採用しています。
ナンジャモで価格が大きく変わります。
時々、ともだちてちょうのURが無い嘆きを聞きます。
デッキレシピを作ってみると、納得ができますね。
エネルギーがSR派やUR派などで様々
その中でもイラスト統一とかも出てくるので、細分化するときりがないレベルです。
価格の上限が分からなくなるタイプです。
エネルギーのレアリティでも値段が変わりますし、サポートのレアリティでも大きく変わります。
問題なのは自引で揃えるのがほぼ不可能な点です。
シングルカードで購入をしていくことになるので、かなりの資金が必要。
集めだすと最後までやりたくなるので、冷静に判断をしましょう。
※このデッキを長く使うのかどうか、本当にそれだけのお金を使ってもいいのか 等
デッキ枚数は60枚
平均価格が1000円なら、6万円
3000円なら、18万円
5000円なら、30万円
1万円なら、60万円
これだけの資産価値が、1デッキにあります。
ナンジャモSARを10万円で購入して、4枚入れたら40万円の価値です。
ポケカでも60万円は普通にありえます。
トレカは投資という言い訳で高レアにするなら、普通の投資をオススメします。
オススメの投資手法とトレカ投資を比較した記事はコチラ。
相棒デッキが決まっていて、レギュレーション落ちまでずっと使っていくぜ!
という覚悟の決まった人が手を出すタイプです。
- プレイ時のサーチ速度を上げる
- デッキ使用における満足度を上げる
- 気にしないタイプ
ポケカを遊ぶために、持っているカードでデッキを組みましょう。 - 低レアで使うタイプ
実用主義でデッキに掛かる費用が最低限。
金銭的コスト>高レアのメリットの方が選択するタイプです。 - プレイ重視タイプ
高レアの視認性の向上を重視したタイプ。
高レアを採用する枚数で、金銭的な値段が上がる。 - 推しイラストのカードを使うタイプ
満足度を好きなキャラクターに求める方です。
プレイ重視タイプと同様に、採用するカードや枚数で値段が変わります。 - 高レアで固めるタイプ
高レアを使う理由の満足度に全力で投入をするタイプ。
金銭的に一番コストが掛かります。資金的に余裕のある大人の遊び。
自分にあったスタイルでデッキを作って、対戦を楽しみましょう。
対戦相手さんが高レアで固めるタイプだと、シャッフルやコイントスの時に緊張しちゃいます。
くっ、これが盤外戦術……!!
この記事が参考になれば嬉しいです。
自分にあったスタイルで趣味を楽しみましょう。
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